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品質管理 関翔太朗

所属部署と仕事

<携わっている部署>

  • メディア
  • 商品部

<関わっている仕事>

  • メディア撮影
  • メディア企画
  • メディア執筆
  • 品質管理

キャリア

2012年 7月 カスタマーチームとしてアルバイト入社
2013年 8月 京都店オープン時にカスタマーチームから店舗スタッフへ異動
2014年 8月 社員昇格
2015年 8月 京都店 店長 就任
2023年 10月 商品部 品質管理チームへ異動

マガジン:https://www.receno.com/pen/author/せき/


Q.前職は何をされていましたか?

前職は、アパレルや装飾品を扱うショップで販売や買取を主に行っていました。
メンズからレディース、カジュアルからモード、貴金属や手袋を付けないといけないような高級時計まで、
幅広いアイテムを査定していました。

偽物が多いブランドの見分け方や、ジャンルや相場という部分は大変勉強になりました。

Q.入社のきっかけは?

元々人と接する事や衣類が好きで、店頭でのお客様対面の業務を行ってきました。
しかし、しばらく続けるうちに、オンラインショップでの業務に興味が湧き、
一度オフィスワークをしてみたいと思うようになりました。

当時は漠然とした気持ちではありましたが、インテリアにも興味があったので、
ウェブページも充実していたリセノに魅力を感じ、カスタマーサポートスタッフとして入社しました。

Q.入社時のスキルレベルは?

前職でも対面接客やPC操作については最低限学んできておりましたが、
インテリアに関しては、素人同然でした。

前職で少し服飾には携わっていたので、オシャレは好きでしたが、家具や暮らし、
ライフスタイルまで考える事はあまり無かったので、その点では入社時からすごく勉強させて頂きました。

そして、リセノでもカスタマーサポートスタッフから店舗スタッフに異動した後は、
久しぶりに対面でお客様と触れ合う事ができる現場に戻り、ワクワクした気持ちを覚えています。

しかし、服飾から比べると、家具の販売は、お客様の生活に大きく関わる部分なので、
緊張の度合いは大きく異なりました。

お客様への対応に関しても、入社時から勉強になることしかなく、先輩からのアドバイスなどを多く頂き、
基礎からしっかりと学ばせていただきました。

Q.入社してから現在までどんな仕事を経験しましたか?

入社当時のカスタマーチームでは、

・PCでの受発注業務からお問い合わせ対応
・お電話でのサポート対応

店頭に異動してからは、

・店頭接客
・法人様とのやり取り
・店頭の売り場作り
・発注業務
・倉庫への商品検品出張
・SNSやWEBマガジンでのライティングや一眼レフでの撮影や加工
・植物の仕入れ
・展示会への出張参加
・新店やリニューアル改装準備
・新スタッフの面接、育成
・シフト作成や社内懇親会の幹事など

品質管理に異動してからは、

・製品品質向上に向けた検証や調査
・自社オリジナル製品のサンプルチェック
・海外工場への製品視察
・国内倉庫での家具検品作業
・お取引先メーカー様との品質強化会議
・新商品の組み立て説明書作成
・社内スタッフへ向けた、品質勉強会の開催など

在籍期間が短い部署もありますが、今まで三つの部署で業務に携わり、
様々な事を経験させて頂きました。

中でも、店舗での在籍期間が永く、
累計5000組ほどのお客様へ家具をお届けさせていただきました。

そこで、お客様の暮らしにまつわるお悩みなど、生のお声をお伺いした経験から、
現在携わっている品質管理部署では、そのようなお声を反映し、
新しい製品、既存製品のさらなる品質強化に繋げています。

Q.いままでに印象に残っているできごとは?

新製品のサンプルチェックです。

今までも、新製品がウェブショップや店頭に並ぶまでの流れは、社内共有としてありましたが、
裏側では、快適さや素敵さを求め、緻密なブラッシュアップが繰り返し行われ、
製品として出来あがるまでの細かな過程を目の当たりにしました。

新製品の最初のサンプルチェックや、
既存品のブラッシュアップチェックで海外工場へ出向く事もあります。

そして、その製品が国内の倉庫に入り次第、我々が検品を行い、
「問題なくお届けできる製品かどうか」を判断するため、
責任という部分も大きく感じています。

実際に、お客様のお手元に届き、「快適に使えている!」「部屋が素敵になりました!」と、
レビューでお寄せいただけた時は、とても嬉しいですし、
「こうなっていたら、もっと良かった」というお声も、品質管理としては、大変有り難いお声でもあります。

「完璧」というのを疑い、常に改善のPDCAを回して、
「今より良い」を常に意識し、部署で活動しています。

Q.現在の1日の仕事の流れを教えてください。

 
09:30 出社・メール確認
9:50 全体朝礼
10:00 お取引先メーカー様との品質改善会議
11:00 新製品サンプルチェック
13:00 休憩
14:00 品質改善業務
16:00 新製品の仕様書作成
17:00 社内ミーティング
18:00 倉庫での製品検品スケジューリング作成
19:00 明日への引き継ぎや確認
19:15 退社(状況を見て、残業が必要な場合は行う。)

Q.他社になくて、Flavorにあるものとは?

本人の気持ちをすごく尊重してくれる会社だと感じています。

何事も結局は自分のやる気次第だと思うのですが、やりたい!と思った事には耳を傾けていただき、
「まずはやってみる」というチャレンジを、今までにも幾度とさせていただきました。

結果を後追いし、何が良くて何がダメだったか?という部分も、上司や先輩にフォローいただきながら、
しっかりと勉強させていただき、とても感謝しています。

同じことだけをやるという事でもなく、色々な業務にも携われるチャンスがあり、
ひらめきや成長に繋がるような、刺激にあふれていて、
永くやり続けるという部分でも、魅力的な環境だと思います。

他社の事は深くまで分かりませんが、スタッフ皆が、しっかりとメリハリをつけて働いているという所です。

オンの時は、少しぶつかる事もあれば、お互いが納得し合うまで話し合ったり協議したりと、
熱の入ることもしばしばあります。

しかし、オフの時は、お酒を飲みながら一緒にあーだこーだくだらない話をしたり、
家族同士で会って親睦を深めたり。年齢差も、普段そこまで意識しないぐらいです笑

みんなの目標ゴールが「お客様にインテリアを楽しんでいただき、暮らしを充実していただきたい」
という思いが同じなので、同じ方向を向いてスクラムを組めていると感じています。

Q.将来は、どんなことをしたいですか?

お客様の声を反映した「商品開発」などにも携わっていければと思っています。
現在、弊社のブランドミッションの一つとして、「商品・セオリー・表現の三位一体」というのがあります。

今まで経験したカスタマーサポート、リアルショップでは、実際にお客様と接し、
リセノで培った知識や、我々の提案しているインテリアセオリーのご提案、
つまりは、みなさまの暮らしが豊かになっていただけるよう、
「セオリー・表現」の部分を、体現する事が多くありました。

そして今では、お客様の暮らしが豊かになる「商品(製品)」を管理し、
みなさまのご自宅で、我々の家具たちを使って快適に過ごせるよう、
クオリティーや不の解消に注力し、務めています。

社歴という部分では、10年を超え、社内でも古株ですが、
家具・インテリアの品質管理という部分では、知見もまだまだ深くなく、
他企業での品質管理の経験や、専門的な知識のあるスタッフと共に、
日々、品質について、創意工夫と改善を繰り返しています。

そして、自ら成長を重ね、その「商品・セオリー・表現」を全て体現し、
開発という部分で、みなさまのお役に立てれば嬉しいです。


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